注目のレクチンフリーダイエットを徹底解説!やり方は?痩身効果は?

「グルテンフリー」の大ブームが落ち着いてきたアメリカで、次に話題になっているのが「レクチンフリー」というダイエット法です。
アメリカ・カリフォルニアで心臓外科医をしているスティーブン・ガンドリー医師は、野菜や穀物類に含まれる「レクチン」というたんぱく質が肥満の原因になっていることを発表。
このしくみが詳しく記された彼の著書「The Plant Paradox」はアメリカでベストセラーになっているのだとか。
今後は日本でも注目されると思われる「レクチンフリーダイエット」。
この記事では、レクチンフリーダイエットの詳しいやり方や注意点について解説していきたいと思います。

レクチンとは?

聞きなれないレクチンというワード。このレクチンとは豆類やじゃがいもなどの野菜に含まれる糖結合性タンパク質のことを言います。糖タンパク質や糖脂質と結合する機能をもち、細胞を活性化させるものです。免疫力を高めたり、代謝をアップさせる効果がある一方、消化しにくいという特徴があり、摂取量や体質によって身体に悪影響を与える場合もあります。

レクチンフリーで本当に痩せられるの?

レクチン除去食は、もともと「甲状腺機能障害」や「心臓病」、「糖尿病」など、さまざまな病気の対策として推奨されてきました。
レクチンはさまざまな食材に含まれていますが、中には体に悪影響を与えてしまうものもあります。
そのようなレクチンは体内で「異物」として認識されてしまうため、免疫細胞の働きによって体のあちこちに炎症を起こしてしまうのです。

その結果、上記のような病気の引き金となってしまうのですが、実はこれらの病気の対策として行われてきたレクチン除去食で、肥満が改善された患者が大勢いたのです。
このことから、レクチンフリーはダイエットに効果があるとして注目されるようになりました。 特にダイエットにおけるレクチンの問題点は、「代謝の低下」。
代謝が低下してしまうと、体は水分や脂肪を溜め込んで、非常に痩せにくい状態になってしまいます。

レクチンをカットすることで代謝機能が正常になれば、それだけ老廃物のデトックスが促進され、痩せやすい体質にしていくことができるわけですね。
ただ、レクチンはこのように体に悪影響を与える要素はあるものの、一方ではとても栄養価に優れており、免疫機能を向上させて感染症を予防するなど体に良い栄養素でもあることも事実。
なので、一概にレクチンをすべてカットするのが良いとばかりも言えません。

しかし、レクチンを摂ることで必要以上に体に負担がかかってしまう人や、下痢や便秘になってしまう人、体の代謝機能に悪影響が出てしまう人は、ダイエットのみならず体の健康のためにレクチンフリーを試してみる価値は大いにあると言えるでしょう。
まずは自分の体質とレクチンの相性を見極めることが重要となります。

レクチンが含まれる食品とは?

レクチンが含まれている食品は、ほとんどの全粒穀物・ナス・トマト・じゃがいも・果物・豆類・乳製品などです。
しかし、野菜類や果物類はビタミンミネラルが豊富ですし、豆類は良質なたんぱく源として多くの人に人気の食材ですね。

健康のためにこれらの食品を推す専門家がいる一方で、レクチンフリーを提唱する専門家は「レクチンによって代謝機能や食欲コントロール機能の低下が引き起こされ肥満を招く」としています。
我々一般人は「いったいどうすればいいの?」と迷ってしまいますが、これはグルテンフリーと同様の考え方をすれば良いでしょう。

つまり、レクチンによって体の不調を起こし、それが肥満の原因となっている場合は、レクチンフリーによって大きなダイエット効果が見込めますので、ぜひ取り入れてみることをおすすめします。
レクチンフリーは、その該当者にとっては見逃せない食事療法であることに間違いはないでしょう。

レクチンフリーダイエットのやり方

レクチンフリーダイエットでは、レクチンを多く含む食品をカットします。
上で説明したような、穀物類、ナス・トマト・じゃがいも・果物・豆類・乳製品をカットした食生活が基本となりますが、グルテンフリーや糖質制限などのダイエット法と異なるのは、レクチンを含む食材を完全にカットするのは好ましくないという点です。

レクチンフリーの注意点

レクチンが肥満を引き起こすからと、レクチンを含む食材を一切排除するのはとても危険です。
なぜなら、レクチンを含む食材はそのほかにも多くの優れた栄養が豊富なため、それらをすべてカットしてしまえば体は十分な栄養を補充することができず、栄養不足に陥ってしまうからです。
レクチンをカットしたために、かえって健康を害してしまっては元も子もありません。

では、どうすれば安全にレクチンフリーダイエットを行うことができるのでしょうか?

安全にレクチンフリーダイエットを行う方法

レクチンを含む食材から、レクチンを効果的に減らす方法があります。 それは、「しっかり加熱すること」。
レクチンは熱に弱いため、加熱することで含有量を大幅に減らすことができます。

また、レクチンは豆類にとくに多く含まれ、加熱せずに食べた場合、人によっては嘔吐や食中毒などの副作用が出ることがあります。
そのため、豆類を調理する時は以下のような対策をしましょう。

  • 調理前に12時間程度水に浸し、その間は何度か水を取り替える
  • 浸す水に重曹を加えるとさらに効果的
  • 浸したあとは豆をよく洗い、鍋(圧力鍋がベスト)で15分程度グツグツ煮る

このように、レクチンフリーダイエットに挑戦する場合は、まず食材のカットよりも食材の中のレクチンを減らすことから始めてみると良いでしょう。

まとめ

レクチンによってダイエットに支障が出ている場合は、レクチンフリーを適度に取り入れることでダイエットの成功率が高まるかもしれません。

レクチンフリーダイエットの場合、極端なやり方にはリスクが伴います。
そのため、まずはトータルな栄養バランスを第一に考え、無理のない範囲で取り入れていくのが良さそうですね。

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